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気象庁は10日、東日本大震災の余震活動が活発な状態が少なくともあと数年は続き、引き続き注意が必要... 気象庁は10日、東日本大震災の余震活動が活発な状態が少なくともあと数年は続き、引き続き注意が必要とする見通しを発表した。 同庁によると、太平洋側の南北600キロ、東西350キロに及ぶ地域・海域では、震災からの1年間にマグニチュード(M)5以上の地震が653回発生。その後の1年間は84回、さらに次の1年間は56回と減ったが、震災前の年平均19回に比べるとまだ3倍近く起きている。沖合より沿岸部での余震活動がまだ高いという。昨年10月には福島県沖でM7・1の地震が発生し、宮城県石巻市で36センチの津波を観測した。 2004年に起きたM9・1のスマトラ島沖地震では7年後にM8・6の余震が起きている。気象庁は「余震活動は低下してきているもののまだ活発な状態で、M8級の地震が起きないとは言えない。津波への警戒も引き続き必要だ」としている。
2014/03/11 リンク