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備前焼のルーツとされる須恵器の一大産地跡で、国史跡に指定されている寒風(さぶかぜ)古窯跡群(瀬戸... 備前焼のルーツとされる須恵器の一大産地跡で、国史跡に指定されている寒風(さぶかぜ)古窯跡群(瀬戸内市牛窓町長浜)で数多く作られた屋根飾り「鴟尾(しび)」の複製に、地元グループ「寒風ボランティア協議会」が取り組んでいる。同古窯跡群をPRする地元の寒風陶芸会館にはかけらしか残っていないため、完成品を10月から展示の目玉にしたい考えだ。 鴟尾は、屋根の両端を飾る1対の瓦。中国が起源とされ、日本には飛鳥時代に伝わり、寺院や宮殿に使われたという。 同古窯跡群では、200片以上が出土。近畿地方にまで流通した可能性が高いなど、一大産地だった同古窯跡群を特徴付ける存在とされており、全体像をイメージしやすいよう複製と展示を計画した。市内で作陶し、須恵器研究に熱心な備前焼作家梅野陶香さん(63)=岡山市東区=を中心に同協議会員約20人が集まった。 複製するのは、同古窯跡群の須恵器特有とされる葉の文様が入った2
2013/07/21 リンク