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熊本県や大分県で活発化している地震活動と活断層との関係を評価するために開かれた地震調査委員会=17... 熊本県や大分県で活発化している地震活動と活断層との関係を評価するために開かれた地震調査委員会=17日午前、文科省 政府の地震調査委員会は17日の臨時会で、熊本県で16日未明に起きたマグニチュード(M)7・3の地震は「主に布田川断層帯の布田川区間の活動による」との評価をまとめた。この区間の東側は従来知られていたより数キロ長く、阿蘇山のカルデラの中まで延びていたとみられることも新たに分かった。 調査委は火山活動への影響評価はしていないが、終了後に記者会見した委員長の平田直東京大教授は「マグマだまりの近くにまで断層があると、断層運動によって刺激され火山活動が活発になり得る。監視活動を強化してほしい」と注視を呼び掛けた。 火山では土砂崩れなどで断層活動の痕跡が見えなくなることが多く、従来は地表の調査で断層の東端をカルデラ西側の外縁までとしていた。だが今回の地震活動で生じた地上の観測点の移動や余震
2016/04/17 リンク