南シナ海「共同開発の検討」を明記　中越首脳会談で原則調印 - MSN産経ニュース

南シナ海「共同開発の検討」を明記　中越首脳会談で原則調印 - MSN産経ニュース

中国の胡錦濤国家主席（共産党総書記）とベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長との１...概要を表示 中国の胡錦濤国家主席（共産党総書記）とベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長との１１日の首脳会談で、調印された南シナ海問題に関する基本原則の協定の内容が明らかになった。協定には、海底油田などの「共同開発の検討」が明記された。１２日、中国国営通信新華社が報じた。　協定は、国連海洋法条約や、中国と東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）が南シナ海問題の平和的解決を目指して署名した「行動宣言」を尊重し、両国の海上係争は「交渉と友好的協議を通じて解決する」と確認した。　共同開発については「双方の主張や立場に影響を与えない解決方法を積極的に探る」と、領有権問題を棚上げにしたままの共同開発の検討を盛り込んだ。　また、境界線交渉やホットラインなど連絡体制の構築も明記された。（共同）

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