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【モスクワ=佐藤貴生】9日付英字紙モスクワタイムズは、株・通貨のダブル安が進行中のロシアで、政府... 【モスクワ=佐藤貴生】9日付英字紙モスクワタイムズは、株・通貨のダブル安が進行中のロシアで、政府の統制下にある主要テレビ局が国内の金融危機に関するニュースを避ける傾向が出てきたと伝えた。政権側の意向が働いている可能性が指摘されており、海外投資家らの資本逃避が拡大する恐れもありそうだ。 ロシアの主要株価指数RTSとMICEXは週明けの6日、数回の取引停止をはさんでともに約19%急落した。主要テレビ3局はこの日夜のニュース番組で株価急落には直接ふれず、ロシアの大富豪、ミハイル・フリードマン氏が「世界の金融危機はロシア企業の海外進出の好機になる」などと話す場面を放映した。 株価は8日も10−15%下落して取引が一時停止されたが、主要2局は、このニュースにふれなかった。ロシアの主要テレビ3局のうち2局は国営で、残る1局も政府系企業ガスプロムの傘下にある。 同紙によると、クレムリンは先週、経済状況の
2008/10/10 リンク