注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
奈良県明日香村にある飛鳥時代初期(6世紀後半)の都塚(みやこづか)古墳が、一辺40メートル以上の... 奈良県明日香村にある飛鳥時代初期(6世紀後半)の都塚(みやこづか)古墳が、一辺40メートル以上の巨大な方墳で、国内に例がない階段ピラミッド状と判明し13日、関西大と村教委が発表した。現場は蘇我氏の拠点地域で、古代朝廷の実力者・蘇我馬子の墓とされる石舞台古墳に近いことなどから、専門家は「馬子の父で、蘇我氏の権勢の基礎を築いた蘇我稲目の墓の可能性が極めて高い」としている。 都塚古墳は全長12メートル以上の横穴式石室を持ち、内部に凝灰岩の刳(く)り抜き式家形石棺(長さ約2・2メートル)が収められている。これまで墳形は不明で、一辺約28メートルの方墳などと推定されていた。 今回の発掘調査で、新たに築造当初の墳丘裾(すそ)部を3カ所で確認。墳頂部付近の石積みの階段状遺構が4段分(長さ約6メートル)出土し、全体が階段ピラミッド状の東西約41メートル、南北約42メートルの大型方墳とわかった。 1段目は幅
2014/08/14 リンク