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河川やプールの水から飲料水を作り出せる装置を、大阪府東大阪市の中小企業が開発し、今月特許を申請し... 河川やプールの水から飲料水を作り出せる装置を、大阪府東大阪市の中小企業が開発し、今月特許を申請した。不純物を濾過(ろか)するだけでなく、独自技術の「銅イオン」で食中毒菌などを殺菌できるのが特徴。持ち運び可能で、電気が使えない災害時でも簡単に飲料水が作り出せる。今後、製品化を目指す。 開発したのは、環境衛生関連のメーカー「濤和(とうわ)化学」の菱田巌会長(84)。「東日本大震災で不衛生な環境で感染症が広がったことを知り、装置を考案した」という。 装置は、24時間風呂などで発生しやすいレジオネラ菌を除菌するため同社が商品化した銅イオンを使う。上下2つの蛇口が付いたタンク内に銅イオンをつり下げ、約3時間かけて殺菌する。 さらに、時間を置くと上層に軽い不純物が浮遊し、下層に重い不純物が沈殿する水の性質を利用。上層の水は上の蛇口から捨て、中層の水を下の蛇口から出し、取り換えが簡単な布の濾過具を通して
2013/09/24 リンク