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トカゲがしっぽを切って難を逃れるのと同じように、天敵のヘビに襲われた沖縄・八重山諸島のカタツムリ... トカゲがしっぽを切って難を逃れるのと同じように、天敵のヘビに襲われた沖縄・八重山諸島のカタツムリは、尾に該当する部分を切り捨てて殻の中に隠れたと日本学術振興会の細将貴・海外特別研究員(オランダ在住)が3日、英王立協会紀要に発表した。 体の一部を自ら切り捨てて身を守る行動は、トカゲのほか、カニやミミズなどで知られているが、カタツムリで確認したのは世界で初めて。 細さんは、沖縄県の石垣島と西表島に生息する「イッシキマイマイ」を、天敵のイワサキセダカヘビと一緒にして、どの程度の割合で生き残るかを調べた。この結果、約60%が捕食を免れたが、うち約45%は、かみつかれた時にあえて尾の部分を切り離し、殻の中に引っ込むことで助かった。切れた部分は後で再生するという。
2012/10/03 リンク