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無所属の山本太郎参院議員は5日の参院内閣委員会で、東京電力福島第1原発事故の健康への影響や原発で... 無所属の山本太郎参院議員は5日の参院内閣委員会で、東京電力福島第1原発事故の健康への影響や原発で働く作業員の労働環境をめぐり菅義偉官房長官らに見解をただした。7月の参院選で当選した山本氏が国会で質問するのは初めて。自らが天皇陛下に手紙を手渡した問題には触れなかった。 質疑時間のほぼすべてを原発問題に充て、9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で健康への影響を明確に否定した安倍晋三首相の発言を「重大な事実誤認だ」と指摘した。政府に健康対策を徹底するよう求めたが、菅氏は「政府が責任を持って対応する」と述べるにとどめた。 山本氏は、食品安全基準の厳格化や全国での健康検査の実施、原発作業員の適正な労働条件確保も要請した。
2013/11/06 リンク