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これまでの民主党の政権運営を見るに、本来なら、攻守が逆転し、民主劣勢、自民優勢となるはずが、そう... これまでの民主党の政権運営を見るに、本来なら、攻守が逆転し、民主劣勢、自民優勢となるはずが、そういう状況にはない。両党が与野党の立場を変えても以前の路線の惰性の延長に便々としてきたためだ。民主党には政権公約で勇ましく訴えてきた自民党政治からの転換という実績もみえない。自民党の責任はさらに大きい。野党らしさがなく、無気力に映り、国会で対抗批判からなる激しい論争がほとんどなかった。 これでは、後の歴史において政党政治の沈滞、二大政党主義の堕落と批判されてもやむを得ない。国民の側からすると、現状の不満打破や明日への希望が全く見えないといっていいだろう。政治に理念が失われていく過程だ。 民主党はそもそも寄り合い所帯であり、政党の基本軸となるべき綱領を持たない欠陥を内在していた。その上、妖怪的能力を秘めている小沢一郎元代表の扱いをめぐり、2つの党が存在するかのような現状だ。消費税増税に反対する小沢氏
2012/05/12 リンク