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埼玉県久喜市は17日、市内の国民健康保険税の滞納者と誤って、茨城県内の女性の生命保険を差し押さえ... 埼玉県久喜市は17日、市内の国民健康保険税の滞納者と誤って、茨城県内の女性の生命保険を差し押さえるミスがあったと発表した。間違えられた女性は滞納者と同姓同名で、生年月日も同じだったという。 久喜市によると、市内の国民健康保険税を滞納している女性が督促に応じないため、財産調査を実施。今年8月、生命保険を差し押さえようとした際、保険会社から「住所が違う」と指摘があったが、氏名、生年月日の確認のみで済ませたという。 市は9月、解約手続きに踏み切り、解約返戻金約170万円分を差し押さえた。その後、茨城県の女性に解約通知が届き、ミスが分かったという。 市収納課は解約した保険契約の回復手続きを進めるとともに、双方の女性に謝罪。「担当職員が十分な確認を怠った。上司もそのまま了承してしまった」としている。
2011/10/17 リンク