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JR北海道のレール検査データが本社と現場で食い違っていたとされる問題で、同社の豊田誠常務は12日... JR北海道のレール検査データが本社と現場で食い違っていたとされる問題で、同社の豊田誠常務は12日、函館保線管理室(北海道函館市)の担当者が内部調査に対し「数値を変えた」と意図的な改竄(かいざん)を認めたことを明らかにした。国土交通省による特別保安監査で異常な数値が発覚することを免れるための改竄だった可能性が高いとみて、JR北海道で詳しい経緯などを調べている。 JR北海道によると、改竄は9、10月の特別保安監査の直前に行われ、異常な数値の一部を許容範囲内に書き換えていた。異常値の隠蔽(いんぺい)で監査を妨害したとすれば、鉄道事業法に抵触する可能性がある。 一方、国交省は11日夜から同社への立ち入り調査に踏み切り、12日も保線業務を統括する本社の工務部のほか函館保線管理室にも立ち入った。担当者への聞き取りやデータ確認を慎重に進めているとみられる。
2013/11/13 リンク