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宮城県石巻市教育委員会は8日、東日本大震災で児童・教職員計84人が死亡、不明となった大川小の保護... 宮城県石巻市教育委員会は8日、東日本大震災で児童・教職員計84人が死亡、不明となった大川小の保護者と会合を市内で開き、事故報告書や遺族への説明会の議事録など、同校の被災に関する資料の全てを永年保存する方針を明らかにした。 市教委は「学校管理下で起きた被害の重大性を考え、過去の記録までさかのぼって保存する」と説明した。 会合では、大川小が震災前、大規模災害に備えた児童の引き渡し訓練を行っていなかったことなどについて、遺族から「訓練で先生方の防災意識を高めることもできたはず。市教委は児童の死に対して何らかの責任を取るべきだ」といった声が相次いだ。 会合後に記者会見した境直彦教育長は「ご遺族の思いや現状を踏まえて対応することが私たちの役割だと思う」と、職員の処分は検討しないとの考えを示した。会合は子どもを亡くした保護者からの質問に市教委が答える目的で開かれ、今年3月に続いて2回目。遺族ら約30人
2012/07/10 リンク