注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
中部電力は15日、浜岡原発(静岡県御前崎市)5号機の14日の原子炉停止から約3時間後に、配管から... 中部電力は15日、浜岡原発(静岡県御前崎市)5号機の14日の原子炉停止から約3時間後に、配管からの海水漏れとみられるトラブルが見つかっていたと発表した。蒸気を水に戻す「復水器」の配管が損傷し、推定400トンの海水が炉内などに流入したとみられる。 復水器内は真空状態のため、外部への放射性物質の漏れはないとしている。原子炉を温度100度以下の安定状態にする「冷温停止」はこのトラブルで予定より約2時間遅れ、15日正午すぎになった。 中部電によると、14日午後4時半ごろ、復水器内の水の純度を監視する計器が異常を示したため、原子炉の冷却を別系統に切り替えた。 今後の冷却への影響はないという。炉内の腐食を防ぐ脱塩作業を実施するが、原子炉交換の必要はないとしている。
2011/05/15 リンク