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福知山線脱線事故の報告書の検証メンバーによる第1回会合が開かれ、会合後、会見する遺族の木下廣史さ... 福知山線脱線事故の報告書の検証メンバーによる第1回会合が開かれ、会合後、会見する遺族の木下廣史さん、浅野弥三一さん、被害者の小椋聡さん(左から)=7日午後、東京霞が関の国土交通省(栗橋隆悦撮影) JR福知山線脱線事故の報告書漏洩(ろうえい)問題で、運輸安全委員会(旧・国土交通省航空・鉄道事故調査委員会)は7日、有識者や被害者、遺族らによる事故調査報告書の検証チームの初会合を開催。事故調の元委員やJR西日本の関係者らへのヒアリングを独自に行い、新たな事実が判明すれば、当時の事故調がまとめた最終報告書を修正していくことを確認した。 検証チームは、JR西からの働きかけによる報告書への影響の有無を再検証した上で、今後の事故調査や運輸安全委員会活動の改善策についても議論し、来年12月末をめどに提言をまとめる方針を決めた。 チームは外部有識者5人のほか、事故の遺族や被害者、その家族ら7人の計12人で構