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このところ、救急車濫用批判の声が高まっている。個人的には「禁煙ファシズム」とやらよりも悪質だと思... このところ、救急車濫用批判の声が高まっている。個人的には「禁煙ファシズム」とやらよりも悪質だと思っている。テレビをひねればアナウンサーが「タクシー代わりに安易に救急車を利用していては、本当の重病人の命が助からない」とわめき散らし、当の医師までもがそのアナウンサーの口真似をするのだから救いがない。まあ、この手合いは日本医師会に属して自民党にひょこひょこと投票している「意思なき医師」であろうので、話半分に聞き流すのがよろしい。またこうした意見はいまにはじまったことではなく、オレが確認できる範囲内では隆慶一郎は「新潟日報」に連載していた*1エッセイで、同紙が1986年9月18日の夕刊に掲載した「救急車の利用・困るタクシー代わり」という記事に反論し、「救急車をタクシーと思うべし」というタイトルの文章を寄せている(出典『時代小説の愉しみ』講談社文庫)。20年以上前から「問題」になっていたというか、さ
2007/11/28 リンク