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もう5年以上前。代々木公園の近くの四畳半に住んでいた頃、毎週末のように代々木公園を走ったり散歩しし... もう5年以上前。代々木公園の近くの四畳半に住んでいた頃、毎週末のように代々木公園を走ったり散歩ししたりしたものだった。そんなある日、テレビ番組の取材とかで、「公園で生活する人たちをどう思いますか?」とマイクを向けられた。そのときは、突然の質問に面食らったこともあって、「気にならないわけではないけど、自分にはどうしようもないことなので仕方ないと思っている」というニュアンスのことを歯切れ悪く答えた。もっとも、その歯切れの悪さには特に深い理由などなく、単にそういった路上生活者の人たちのことについて深く考えたことがなかっただけに過ぎない。 そんなことを思い出したのは、坂口恭平著『独立国家のつくりかた』を読んでいたとき、こんなフレーズが飛び込んできたから。 彼にとって、公園は居間とトイレと水場を兼ねたもの。図書館は本棚であり、スーパーは冷蔵庫みたいなもの。 (略) それを僕は「一つ屋根の下の都市」と