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2008年からしばらく、「ネットブック」という分野の格安小型ノートパソコンが世界的に人気を集めた。日... 2008年からしばらく、「ネットブック」という分野の格安小型ノートパソコンが世界的に人気を集めた。日本でも、ASUS JAPANの「Eee PC 4G-X」(図1)を皮切りに、5万円前後で購入できるさまざまなネットブックが登場した。当初はASUS JAPAN、日本エイサー、日本ヒューレット・パッカードなどの外資系メーカーが中心だったが、のちに東芝などの国内メーカーも追随した。 ネットブックが実現したのは、米MicrosoftがWindows XPに「ULCPC」(Ultra Low-cost PC)というライセンス形態を導入し、低スペックパソコンに格安でWindows XPを提供したからだ。また同時期に米Intel社が低価格・低消費電力CPUの「Atom」を発表したことにより、格安パソコンが作りやすくなった。のちには、Microsoft Officeにもコストを抑えられる「2年間ライセンス
2015/12/13 リンク