注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
テレビを見るメディアとしての携帯電話は,期待通りの需要を生み出すに至っていない。その原因は金融不... テレビを見るメディアとしての携帯電話は,期待通りの需要を生み出すに至っていない。その原因は金融不況だけでなく,既存のテレビに視聴者が釘付けにされている「過剰慣性」にある。今回は,なかなか立ち上がらないモバイル向けテレビ放送の現状を取り上げる。 世界の携帯電話業界では,モバイル向けテレビ放送がここ10年にわたって注目を集めている(表1)。しかし,主要国のモバイル・テレビは不調なままだ。2009年のモバイル・テレビの加入者数はアナリストの予想を下回り,全世界でも3000万人に届かないだろう。 新しく始まるモバイル・テレビがある一方で,サービスを終了するものも少なくない。日本のモバイル・テレビの草分けであった「モバHO!」は,2009年3月末に放送を停止。英国やドイツでも,相次いでサービスが終了した。さらにドイツでは,MFD(Mobiles Fernsehn Deutshland)の子会社,Mo
2009/10/05 リンク