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(NIKKEI MICRODEVICES 2007年6月号より) 世界初の液晶応用は日本から 日本でRCAの液晶の発表に飛びつ... (NIKKEI MICRODEVICES 2007年6月号より) 世界初の液晶応用は日本から 日本でRCAの液晶の発表に飛びついた一人が,早川電機工業(現シャープ)の和田富夫氏である(図4)。和田氏は早速,当時専務だった佐々木正氏に,RCAへ視察に行ってもらった。佐々木氏は,この液晶材料こそが,待ち望んでいた電卓用ディスプレイとして最適な材料であると判断した。そこでRCAに対し,「ディスプレイを供給してほしい。開発費はいくらでも出す」と交渉した。しかしRCAは,「電卓用としては応答が遅すぎる」という理由から,佐々木氏の頼みを断る。その裏には,時計メーカーの米Timex社との約束があった。 図4●液晶電卓を製品化 液晶を世界で最初に実用化した和田富夫氏(a)と,シャープの液晶電卓(b)。(a)は和田氏が提供,(b)はシャープのデータ(シャープ・フラッシュ・ニュース,1973年5月15日)。