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2030年を想定し、自動車のライフサイクルで二酸化炭素(CO2)排出量を評価する「LCA(Life Cycle Assess... 2030年を想定し、自動車のライフサイクルで二酸化炭素(CO2)排出量を評価する「LCA(Life Cycle Assessment)」の議論が欧州で始まった。実現すれば、現行規制で圧倒的に優位な電気自動車(EV)の位置付けが下がる。一方で、ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車(HEV)は、EVと互角で競える立場に昇格する。「逆風EV」。まずはLCA時代を見据えた"EV対HEV”の行方を見通す。 トヨタ自動車と日産自動車、ホンダの日系大手3社は、2030年以降を見据えてガソリンエンジンの開発に力を注ぐ。2030年時点で、エンジン車と簡易式を含むハイブリッド車(HEV)が世界の主流であるからだ(図1)。世界生産のうち約9割がエンジン搭載車になる。 加えて大きいのが、2030年にかけてCO2排出量の測定方法が自動車のライフサイクルで評価するLCAに変わる可能性があることだ。H
2019/12/23 リンク