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米国の核融合スタートアップであるHelion Energy(ヘリオン・エナジー)が、同社として第7世代となる磁... 米国の核融合スタートアップであるHelion Energy(ヘリオン・エナジー)が、同社として第7世代となる磁場反転配位(Field-Reversed Configuration:FRC)型核融合実験設備である「Polaris(ポラリス)」の一部を稼働させ、FRC型プラズマを作成したとブログなどで明らかにした(図1)。いわゆる「ファーストプラズマ」である。2023年11月末に成功したようだ。 今後は、これらの実験データに基づいて装置を改修し、核融合出力の向上を目指すという。早ければ2024年中に発電実験を始める計画だ。 プラズマパルスを頻繁に生成して衝突させる FRC型核融合は、トカマク型核融合でも、レーザー核融合でもない第3の核融合発電方式といえる。具体的には、まず、装置の両端でドーナツ状のプラズマパルス(プラズモイドともいう)を生成する。このプラズマはそれ自体が一種の電磁石になっており
2024/01/24 リンク