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北海道稚内市の沖合にある無人島では、この時期、越冬で南下していたトドがロシアへ戻る途中に集まり、... 北海道稚内市の沖合にある無人島では、この時期、越冬で南下していたトドがロシアへ戻る途中に集まり、2000頭を超える群れが過密した状態でとどまっています。 弁天島では10年ほど前から、越冬で北海道に南下していたトドがロシア周辺の海域に戻る前のこの時期に多く集まるようになりました。 専門家によりますと、1000頭を超えるトドが密集するのは世界的に珍しいということです。 その一方、トドの増加による漁業被害は深刻で、道が駆除を行っているものの対策は追いつかず、昨年度、宗谷地方だけでおよそ6億円の被害が出ています。 弁天島周辺でタコ漁を行う漁業者の男性は「トドはかごから引っ張り出してタコを食べています。見た目はかわいらしいですが、漁業者にとって被害は深刻なので大変です」と話していました。 稚内市の沖合の弁天島になぜトドが集まるのか。 動物行動学が専門で、トドの生態に詳しい酪農学園大学の郡山尚紀准教授
2018/03/29 リンク