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円覚寺の国宝「洪鐘」は、九代執権北条貞時が七日七夜江の島弁財天に参籠して鋳造が成功したというもの... 円覚寺の国宝「洪鐘」は、九代執権北条貞時が七日七夜江の島弁財天に参籠して鋳造が成功したというもの。 貞時は、洪鐘鋳造の成功に感謝して円覚寺に弁天堂を建立し、江の島で弘法大師が刻んだと伝えられる弁財天を円覚寺の鎮守として祀ったのだという。 そのため、江の島の弁財天と円覚寺の弁財天は夫婦弁天と呼ばれ、61年目ごと(60年に一度)に行われる「洪鐘祭」(おおがねまつり)で出会うことになっている。 江の島でも60年に一度の「巳年式年祭」が行われているが、洪鐘祭との関係は不明。 前回の「巳年式年祭」は1989年(平成元年)に行われている。 円覚寺の洪鐘弁天堂に祀られている弁財天は、人頭蛇身の姿で宇賀神と習合した弁財天。 この宇賀弁財天の祭礼は、1480年(文明12年)以来、61年目ごと(60年に一度)に行われてきたのだという。 ただし、凶作などの事情により延期された年もあるので、単純に1480年から6
2023/10/20 リンク