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千年に渡り営みが継続してきた集落を、建築史、民俗学など多領域の視点から調査をおこなっている千年村... 千年に渡り営みが継続してきた集落を、建築史、民俗学など多領域の視点から調査をおこなっている千年村プロジェクト。2015年2月・7月に、YCAMと共同で実施した、山口市鋳銭司地区和西集落での詳細調査の成果を、映像や模型などで公開します。 古代から続く鋳銭司地区と近代化今回、千年村プロジェクトの調査を実施した鋳銭司地区は、戦後の高度成長期に山陽自動車道や新幹線の開通などにより、近代的な都市機能を引き受けながらも、古代から長期にわたって受け継いできた都市機能の痕跡を今に留める場所です。 鋳銭司地区には、石器の出土からも分かるように、原始より人々が生活を営んでいた形跡があり、7世紀には八千郷という地名で呼ばれていたことが分かっています。現在の地名は、平安時代に貨幣を作る役所「鋳銭司(じゅせんし)」が置かれた時代より始まり、中世、大内氏の時代には、山陽道と秋穂から山口へと通る街道が交わる場所として、
2015/12/17 リンク