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1969年の秋に発売されたローラ・ニーロのアルバム『ニューヨーク・テンダベリー』のジャケットは、街に... 1969年の秋に発売されたローラ・ニーロのアルバム『ニューヨーク・テンダベリー』のジャケットは、街に佇み風に吹かれるローラの、黒を基調とした写真が印象的だ。 このアルバムを初めて聴いた時の印象も、即興的なピアノとローラの歌声が、凍てつく真冬のニューヨークのモノクロームな風景を浮かび上がらせているようだった。 2002年に発売されたリイシュー盤には、ローリングストーン誌の編集者デヴィッド・フリック氏と、日本盤にはさらに音楽評論家の渡辺亨氏によるライナー・ノーツがブックレットに掲載されている。そこにはアルバム録音当時の模様が詳細に記されていて、モノクロームなアルバムジャケットとは対照的な、よりカラフルな色合いが浮かび上がってくるのだ。 例えば、楽譜を読むよりも感性の人だったローラ・ニーロは、プロデューサーのロイ・ハリーや、アレンジャーのジミー・ハスケルに対し、「明るい青が欲しい」とか、「ここは