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中国の楊暁渡監察相は19日、共産党大会に合わせて北京で記者会見し、習近平指導部が発足して以降の5... 中国の楊暁渡監察相は19日、共産党大会に合わせて北京で記者会見し、習近平指導部が発足して以降の5年間で規律違反によって計約153万人の党員を処分し、うち約5万8千人について刑事責任を問うため司法機関に送致したことを明らかにした。 楊氏は、元最高幹部の周永康氏や元重慶市党委員会書記の薄煕来氏、元軍制服組トップの郭伯雄氏、前重慶市党委書記の孫政才氏ら多数の党幹部を摘発した実績を指摘し「虎もハエもたたく」と強調。今後5年間の2期目の習指導部でも、聖域なき反腐敗闘争を継続する決意を改めて表明した。 また来年発足する汚職取り締まり機関「国家監察委員会」について「公権力を行使する全ての公務員を監察対象とすることを実現する」と述べ、汚職の防止と取り締まりの範囲をさらに拡大する方針を示した。 国家監察委員会のトップに、習党総書記(国家主席)の盟友で反腐敗闘争を指揮してきた王岐山・党中央規律検査委書記が就任
2017/10/19 リンク