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厚木市の外壁塗装会社「ユーコーコミュニティー」の新入社員だった女性2人が鬱病を発症したのは長時間... 厚木市の外壁塗装会社「ユーコーコミュニティー」の新入社員だった女性2人が鬱病を発症したのは長時間労働やセクハラが原因だったとして、労働基準監督署が労災認定したことが分かった。代理人の弁護士らが記者会見して明らかにした。弁護士らによると、今年1月に平塚労基署、同7月に厚木労基署が認定した。 2人は平成29年4月に入社し、同11月に鬱病を発症。同僚の前で会長から「みんながおまえを嫌いになる」と叱られたり、上司に体を触られたりした。労基署は発症前1カ月の残業時間は85時間を超えていたと認定した。 2人は美大出身で技術職希望だったが営業担当に配属され、1日当たり200軒を訪問することを課せられた。セクハラ被害を訴えると、会長が「セクハラは神様が与えた試練」などと言い、耐えるよう求められた。 同社は「女性が活躍できる会社」などとうたっているが、会見に同席した女性は「長時間労働は当たり前で、パワハラ、
2019/08/30 リンク