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「俺も八州無宿、国定忠治の流れを汲(く)む上州の生まれよ。時にはいかさま賽(ざい)も使うってこと... 「俺も八州無宿、国定忠治の流れを汲(く)む上州の生まれよ。時にはいかさま賽(ざい)も使うってことさ」 「君子豹変(ひょうへん)」とはよくいったもので、中曽根康弘氏を取材していると、ときどき、びっくりするような変わり身の早さに驚かされることがあった。それが「風見鶏」という傍目(はため)には不名誉な評価の原因となったのだが、本人は「風を読めなければ国は動かせない。坂本龍馬も高杉晋作も偉大なる風見鶏だった」といって気にもかけなかった。国のためならいかさま賽もいとわない、というのである。 佐藤栄作政権時代、党内反佐藤勢力の急先鋒(せんぽう)だったが、突然運輸相として入閣してしまう。当然ごうごうの非難を浴びたが、平然と「匕首(あいくち)の切っ先が届く範囲に飛び込んだほうが、敵の首は狙える」と言い放った。「角福戦争」では、だれもが同じ群馬県の福田赳夫氏を応援するものとみていたが、土壇場で田中角栄氏支持