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三越伊勢丹ホールディングス(HD)が、平成28年度中の開業を見込んでいた東京都新宿区の大型免税店... 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が、平成28年度中の開業を見込んでいた東京都新宿区の大型免税店について、開業時期を延期する検討に入ったことが23日、わかった。中国人旅行者の爆買いが失速し、百貨店の免税売上高は急速に減少している。これを踏まえ、三越伊勢丹HDは大型免税店の店舗規模や開業時期について、再検討する必要があると判断した。 具体的な開業時期などは今後詰める。ただ、訪日外国人客数そのものは、まだ増加傾向にあり、競合する高島屋が29年春にも新宿高島屋(渋谷区)に、消費税だけでなく関税や酒税、たばこ税も免除される市中空港型免税店を展開することも踏まえ、総合的に判断する構えだ。 三越伊勢丹HDは空港型免税店事業に力を入れており、今年1月に沖縄県以外では初となる空港型免税店「ジャパン・デューティーフリー・ギンザ」を三越銀座店(中央区)に開業した。新宿の免税店は、首都圏2号店となる予定だった。
2016/08/25 リンク