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死者、行方不明者あわせて300人を超える大惨事となった韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故では事... 死者、行方不明者あわせて300人を超える大惨事となった韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故では事故そのものに加え、同国の人命をおろそかにするかのような常識外れの事故対応ぶりも批判を浴びている。故障や欠陥で肝心なときに出動できなかった最新鋭の救助艦、運転手が「非番」で現場急行に使えなかった高速艇、他からの救助活動を排除する当局のセクショナリズム…。事故を機に政府はもとより海軍や海洋警察の不手際、組織の構造的欠陥が相次いで明らかになっており、混乱はいまだ収まりそうにない。(岡田敏彦) 現場に投入できない自慢の救助艦 事故直後に韓国マスコミがやり玉にあげたのは、海軍の最新鋭の救助艦「統営(トンヨン)艦」(3500トン)。故障や座礁した艦艇を救助したり、沈没した艦艇を探索したり、引き揚げたりするため約1600億ウォン(約160億円)をかけて作った最新艦艇だ。 もともとは2010年3月の韓国海軍哨戒
2022/05/28 リンク