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10日(日)まで幕張で行われているCEATEC JAPAN(記事一覧)は、日本最大のエレクトロニクスショーとし... 10日(日)まで幕張で行われているCEATEC JAPAN(記事一覧)は、日本最大のエレクトロニクスショーとして、最新の製品や研究開発成果を披露する場として定着している。毎年CEATECに足を運んでいる筆者にとって、CEATECの魅力は、その出展内容だけではない。展示内容の変化を俯瞰して眺めることで、翌年以降のAVのトレンドが見えてくる。今年の会場で見かけたもの、見かけなかったものの2つに分けて、それぞれ感想を述べていこう。まずは見かけたものから。 ●3D対応モニター・プレーヤー・カメラ 会場全体を通じてのトレンドについて語るのであれば、「3D」は今年も最大のトピックといって間違いないだろう。昨年と異なる点は、3D撮影が可能なカメラや編集システムも含めたトータルソリューション提案が充実していた点にある。3D対応テレビを「来年発売」と明言するメーカーが複数あり、“将来の技術”から脱却し、来年