在沖米海兵隊、グアムに100人　9000人国外移転の第1陣 | 沖縄タイムス＋プラス

在沖米海兵隊、グアムに100人　9000人国外移転の第1陣 | 沖縄タイムス＋プラス

米海兵隊は１４日、在沖米海兵隊の米領グアムへの移転が始まったと発表した。隊員約９千人とその家族を...概要を表示 米海兵隊は１４日、在沖米海兵隊の米領グアムへの移転が始まったと発表した。隊員約９千人とその家族をグアムやハワイなど国外へ移転する取り組みの第１陣として、約１００人の先遣隊が２０２５年にかけてグアムに移る。県内を訪問している中谷元防衛相は記者団に「大変意義がある」との考えを示し、「可能な限り早期に移転が完了するよう、引き続き米側と協力して取り組む」と述べた。 一方、防衛省によると９千人がいつまでに、どこへ移転するかなどの詳細は未定。同省は「海兵隊が計画を決めておらず、現時点では今後の計画を示せない」としている。 先遣隊１００人は沖縄に駐留する第３海兵遠征軍（３ＭＥＦ）の後方支援要員。９千人のうちグアムに移る４千人以上の隊員は、第３海兵遠征旅団（キャンプ・コートニー）や第４海兵連隊（キャンプ・シュワブ）、第４戦闘後方支援大隊（キャンプ瑞慶覧）の全員か一部になる見通し。 先遣隊を含め移転する部隊