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沖縄県那覇市の天野よいひさん(15)は琉大付属中学校に在学した3年間、絵画で大小21もの受賞を成... 沖縄県那覇市の天野よいひさん(15)は琉大付属中学校に在学した3年間、絵画で大小21もの受賞を成し遂げた。何より、作品と自分自身に向き合ううちに「人に評価されなくても、描きたいものを表現したい」と思えるようになったという。画家という夢が固まり、高校進学後も美術を続ける。(編集委員・阿部岳) 絵が好きな父勝也さん(44)の影響で4歳から絵画教室に通う。小学2年生の時に移った絵画教室では、子ども対象ではなく社会人クラスを志願。90代やプロのデザイナーを含む大人に交じって自由に絵を描いてきた。 中学進学後は、県中学校総合文化祭ポスター部門最優秀賞などを受賞した。大きな節目だと感じるのは、3月に福井県で開かれた第2回全国中学校アートの甲子園で銀賞を獲得した作品「イデアの鼓動」。 古代ギリシャの哲学者プラトンのイデア論に着想を得て、イデア界(真理の世界)に近づこうと現実界で努力する自身の姿を描いた。
2023/04/08 リンク