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熊本県南部を襲った豪雨で甚大な被害に見舞われた球磨村では5日も、孤立集落からのヘリコプターやボート... 熊本県南部を襲った豪雨で甚大な被害に見舞われた球磨村では5日も、孤立集落からのヘリコプターやボートによる救助活動が続いた。氾濫した球磨川沿いに幹線道路と集落が集まる村では、土砂とがれきに阻まれて移動もままならない。不安な夜を過ごした村民たちは避難所で疲れた表情を見せた。 高台にある村総合運動公園の一角に設けられた避難所にはヘリで助け出された多くの住民が身を寄せた。 日当幸代さん(71)が住む神瀬地区では、近所の家や車が濁流にのみ込まれ、裏山から折れた木々が流れ落ちてきた。自宅はやや高い場所にあり、近所の人と一緒に一晩過ごしたという。「集落につながる橋も流され、水も電気も止まったが、『命は助かったじゃない』と励まし合って耐えた」と振り返った。 屋根の上から救助された別の地区の女性(82)は「避難所に着いたのはいいが、今後の生活が心配」と不安そうに語った。 施設が水に漬かり、14人が心肺停止に
2020/07/06 リンク