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昨年12月の練習中に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大ケガを負った仙台DF蜂須賀孝治(23)が、... 昨年12月の練習中に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大ケガを負った仙台DF蜂須賀孝治(23)が、復活へ向けてピッチを上げてきた。宮崎・延岡キャンプ7日目の24日は室内でリハビリを行い、全体練習後にグラウンドへ。ダッシュができるまで回復し、スパイクを履いてボールを使いながら感触を確かめた。全治7カ月の診断を受けた2年目のサイドバックは「走れるようになったのは延岡に来てから。このまま順調にいきたい」。 焦る気持ちと闘う日々だ。今季初めてキャンプに同行し、仲間の充実した表情を見てきた。3人1組で約70メートルを激走してゴールを目指すシュート練習では、得点のたびに歓声が起こった。早く輪に加わりたい思いは内に秘め「コツコツやるしかないですから。8月には練習に入って、9月には試合に絡みたい」と復帰までのプランを明かした。 蜂須賀とともにリハビリに励むDF石川直も順調だ。今月初めに右膝の腫瘍切除手術を受