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バブル期に咲いた徒花のように数多のアイドルが「1980年代」にデビューを飾り、黄金期の上昇気流に乗っ... バブル期に咲いた徒花のように数多のアイドルが「1980年代」にデビューを飾り、黄金期の上昇気流に乗った。ノンフィクションライター・安田浩一氏がその代表格である中森明菜(48)の「肖像」を綴る。 * * * 業界から漏れ伝わる明菜の「評判」は、当時にしてもけっして芳しいものではなかった。 わがまま、自分勝手、といった明菜の「素行」を問題視するメディアも少なくなかった。私が取材した関係者の中でも、明菜との衝突を経験していない人が、ほとんどいなかったことは事実だ。 だが、明菜は本当に「わがまま」だったのか。デビュー当時から、明菜のジャケット写真などを撮り続けていた写真家の野村誠一は、「誤解されやすいが、それも、ある種のプロ意識ではなかったのか」と明菜を弁護する。 野村が初めて明菜を撮影したときのことだった。表情は暗いし、どこかムスっとしている。どうにかだましだましの撮影を終えた野村にとって、明菜