AppInit_DLLs による DLL インジェクション - Web/DB プログラミング徹底解説

AppInit_DLLs による DLL インジェクション - Web/DB プログラミング徹底解説

概要 ここでは AppInit_DLLs レジストリ値へ DLL 名を登録することによって、システムに自分の DLL を ...概要を表示 概要 ここでは AppInit_DLLs レジストリ値へ DLL 名を登録することによって、システムに自分の DLL を （いろんなプロセスに自動的に） ロードさせる方法を記載しています。 API のフック、ウィンドウのサブクラス化、システムのモニタリングなどを行う目的で、自前の DLL を "よそ様" のプロセスにロードさせることを、DLL インジェクション (DLL injection, DLL の注入） と呼びます。 Windows は DLL インジェクションの方法を何種類か提供していますが、ここでは AppInit_DLLs というレジストリ値を用いる方法をご紹介します。 方法 AppInit_DLLs レジストリ値は以下の場所にあります。 HKEY_LOCAL_MACHINE \Software \Microsoft \Windows NT \CurrentVersion \W