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生物多様性の宝庫である泡瀬干潟(沖縄市)を埋め立て工事から救おうと、シンポジウムが29日、東京都... 生物多様性の宝庫である泡瀬干潟(沖縄市)を埋め立て工事から救おうと、シンポジウムが29日、東京都内で開かれました。ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)、日本自然保護協会、泡瀬干潟を守る連絡会の主催。約50人が参加し「自然破壊は名護市辺野古・大浦湾だけではない」と、干潟保全の課題を話し合いました。 筑波大学大学院の吉田正人教授は、「琉球諸島の世界遺産登録の可能性と課題」について、「世界遺産の価値は十分ある。奄美・琉球の人々が自ら地域遺産『シマ遺産』を示す努力が必要だ」と提案しました。 日本自然保護協会の安部真理子さんは、「危機にひんする沖縄の海」について報告。「豊かに広がっていた海草藻場が消失した。事業者は『台風のせい』というが、工事に起因していると考える」と述べました。 ラムネットJの前川盛治・共同代表は、「泡瀬干潟を保全するため、ラムサール登録地に」と呼び掛け、「翁長雄志知事は、
2015/11/30 リンク