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梅雨明けとともに、各地で夏の甲子園の代表校が次々と決定しています。息詰まる競り合い、予想もできな... 梅雨明けとともに、各地で夏の甲子園の代表校が次々と決定しています。息詰まる競り合い、予想もできない結末。乾いたグラウンドに、歓喜と失意の涙が染み込んでいきます▼石川大会の決勝では0―8と劣勢だったチームが九回裏に一挙9点を挙げてサヨナラ勝ち。まれにみる大逆転劇でした。猛暑のなか、くり広げられる熱闘。高校生が互いに力を尽くし、あきらめずにたたかう姿は見る者の心も揺さぶります▼青空のもとで白球を追うのは若者だけの特権ではないでしょう。医師の日野原重明さんが結成した「バルーンエルダリー」は平均年齢78歳のスローピッチソフトボールのチーム。“空飛ぶ老人”の愛称をもち、老いてますます盛ん▼投手が山なりの球を投げるスローピッチは、ルールを工夫して年齢にかかわらず楽しめるスポーツ。連盟もあり、大会も開かれています。いつも試合前のじゃんけんには勝つ「バルーン~」ですが、本番では負けつづき▼合言葉は愛とゆる
2014/07/30 リンク