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東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の2、3号機海側に延びる地下トレンチ(トンネル)内に... 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の2、3号機海側に延びる地下トレンチ(トンネル)内に滞留した高濃度放射能汚染水を取り除くための凍結作業が難航しています。東電は23日、これまでの方法ではうまくいかないために、作業が先行する2号機のトレンチに氷やドライアイスを投入し、タービン建屋との連絡部分を凍結する計画を明らかにしました。同日開かれた原子力規制委員会の専門家会合で報告されました。 トレンチ内には、隣接するタービン建屋から高濃度汚染水が流れ込み、約1万1000トンがたまっています。海へ漏えいする危険が指摘され、「最も大きな潜在的な危険」(規制委)とされ、対策が急がれています。 東電は、冷媒を流した凍結管をトレンチ内に挿入し、トレンチとタービン建屋地下との連絡部分の汚染水を凍結させ壁を造ってから、汚染水をくみ出す計画でした。しかし、4月末から凍結作業を実施していますが、3カ月近くたっ
2014/07/25 リンク