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貧困層の子どもが非貧困層の子どもより、入院やぜんそくで通院する割合が高くなっていることが、国立社... 貧困層の子どもが非貧困層の子どもより、入院やぜんそくで通院する割合が高くなっていることが、国立社会保障・人口問題研究所の分析でこのほど明らかになりました。分析した阿部彩・社会保障応用分析研究部長は「日本においても、親の所得によって子どもの健康に格差が生まれていることが確認された」と述べています。 分析は、2001年に生まれた子ども約4万7千人を対象に健康状態や家庭の経済状況を追跡した「21世紀出生児縦断調査」のデータに基づいて行われたものです。 1歳から6歳の各年齢での入院経験を分析したところ、すべての年齢で貧困層の方が1・1倍~1・3倍高い割合で入院していました。最も差が大きかった2歳時点では、貧困層の11・85%に入院経験があるのに対し、非貧困層は9・15%にとどまりました。入院の発生率は貧困層が非貧困層の1・3倍です(表)。 貧困層の方が入院の発生率が高い背景について阿部氏は、「貧困
2013/09/15 リンク