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ブラジル政府は2日、貧困世帯向け家族手当の拡充や地方の小規模農家への支援強化などを通じて、201... ブラジル政府は2日、貧困世帯向け家族手当の拡充や地方の小規模農家への支援強化などを通じて、2014年までに極貧層をなくすことを目標にした計画「貧困のないブラジル」を発表しました。ルセフ大統領は同日の記者会見で、「貧困は宿命ではない。撲滅へ国が積極的な役割を果たす」と決意を語りました。(島田峰隆) 「14年までにこの計画の目標を達成できれば、ブラジルは国連ミレニアム開発目標(MDG)を達成する最初の途上国となる」―カンペロ社会開発・飢餓対策相は同日、メディアとの会見でこう強調しました。 MDGは、1990年比で15年までに、1日1ドル未満で暮らす極貧層、飢餓人口をそれぞれ半減することを第一の目標に掲げています。 今回の計画の対象となるのは、月70レアル(約3600円)未満の収入しかない極貧層約1600万人。前政権が充実させた貧困世帯向け家族手当「ボルサ・ファミリア」の受給基準をさらに緩和して
2011/06/18 リンク