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『読売新聞・歴史検証』から関係箇所のみ抜粋 帝国主義政策のイデオローグだった 元台湾総督府民政長官 ... 『読売新聞・歴史検証』から関係箇所のみ抜粋 帝国主義政策のイデオローグだった 元台湾総督府民政長官 後藤新平(一八五七~一九二九)は、水沢藩出身で、有名な幕末の蘭学者、高野長英の親族である。そのような血筋の縁もあってか比較的に国際的視野がひろく、日本の帝国主義確立時代の代表的政治家として位置づけられている。 あだなは「大風呂敷」だった。大仕事にかかわった実績もあるが、ハッタリを利かせる面も強かったのであろう。政治的な最高位は、ともに副首相格の外務大臣、内務大臣である。晩年には伯爵の位をえた。本書では数ある評伝のなかから、後藤の政治的業績の特徴とメディアの関係を中心にして、ごく一部のみを要約紹介する。[中略] 後藤は、須賀川医学校を卒業して医師となり、愛知県立病院長を経て内務省に入る。一八九二年には、現在ならば厚生省の事務次官に当たる衛生局長になった。その間、三〇代前半にはドイツで医学を学ぶ
2023/10/22 リンク