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月周回衛星「かぐや(SELENE)」搭載の地形カメラによる 南極シャックルトンクレータ内の永久影領域の水... 月周回衛星「かぐや(SELENE)」搭載の地形カメラによる 南極シャックルトンクレータ内の永久影領域の水氷存在に関する論文の サイエンスへの掲載について-水氷がクレータ底部の表面に露出した形で多量に存在する可能性がないことを明らかに- 月周回衛星「かぐや(SELENE)」搭載の地形カメラの成果が10月23日(米国時間)発行の米科学誌「サイエンス」(オンライン版)に掲載されました。地形カメラの観測機器チーム(※1)は、これまでの探査において水氷の存在が示唆されていた南極シャックルトンクレータ内の永久影(※2)領域の撮像、詳細な3次元立体視画像の作成を世界で初めて行うとともに、当該部分の地表付近には氷が存在する証拠がみられなったことを論文で明らかにしました。 なお、今後は同様の解析を他の永久影が存在するとみられている極付近のクレータについても実施していく予定です。 ※1 地形カメラの観測機器チ
2008/11/04 リンク