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ヨーロッパ南天天文台(ESO)はこのほど、われわれの太陽系がある天の川銀河(Milkey Way Galaxy)の中... ヨーロッパ南天天文台(ESO)はこのほど、われわれの太陽系がある天の川銀河(Milkey Way Galaxy)の中心部を赤外線望遠鏡「VISTA」でとらえた画像を公開した。8400万個以上の星が写っているという写真は実に10万8200×8万1500ピクセルという超巨大なもの。1枚の画像でファイルサイズは24.6Gバイトという超ド級の高精細画像だ。 われわれが住む天の川銀河は中心部が膨らんだ凸レンズ状の円盤になっているとされ、その中心部は地球から見ていて座の方向にある。膨らんだ部分は「バルジ」と呼ばれ、古い星が密集している。バルジを詳しく知ることは銀河の成り立ちを知る上でも重要だが、ガスやちりなどの星間物質が多く、中心部の星々を透かしてみることは難しかった。 写真は、ヨーロッパ南天天文台がチリに構える主力拠点・パラナル天文台のVISTA(4.1メートル)を活用。ちりなどに比較的邪魔されにく
2012/10/29 リンク