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シチズン時計とシチズンTICは12月12日、E-Ink技術を採用した薄さ3ミリの曲げられる時計を開発したと発表... シチズン時計とシチズンTICは12月12日、E-Ink技術を採用した薄さ3ミリの曲げられる時計を開発したと発表した。130(幅)×53(高さ)センチと大型だが、重さは1.5キロと軽量で、消費電力も少なくて済むとしている。 シチズンが米E-Inkと共同開発した「マイクロカプセル型電気泳動ディスプレイモジュール」を表示素子に採用した。軽い力で自由に曲がるため、円い柱などにも設置しやすい。 ボタン電池×2個で約1年連続使用でき、消費電力は同サイズの液晶デジタル時計の20分の1で済むとしている。視野角は約180度。コントラストが高く、暗い室内や直射日光の下でも見やすいしている。 製品化の時期や価格は未定。「エコプロダクツ2005」(12月15日から、東京ビッグサイト)の同社ブースで展示する。 関連記事 曲がる省エネ時計――シチズンが考える、E-Inkの可能性 E-Inkを使った“曲がる時計”を開発
2005/12/15 リンク