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これまで何度か書いてきたが、スズキというメーカーの価値を最も高めているのは性能と低価格を両立しつ... これまで何度か書いてきたが、スズキというメーカーの価値を最も高めているのは性能と低価格を両立しつつ軽自動車を作る技術だ。安く作れることは軽自動車メーカーとして重要なことだが、この10年、スズキはそれに加えて価格上昇を招かずに性能を高める方法を手中にした。 そのきっかけを尋ねると、スズキのエンジニアは独オペルとの共同開発を挙げる。オペルの実態は欧州GMだ。スズキはかつてGMと提携関係にあり、2000年代に旧東欧圏に販売する商品としてスズキの「スプラッシュ」を「オペル・アギーラ」としてOEM(相手先ブランド生産)することになった。 スズキのエンジニアによれば、アギーラの共同開発作業で、さまざまなカルチャーショックを味わったという。それは主に車両開発テストにおける操縦安定性の目標設定にあった。これまでスズキ社内でよしとされてきたラインにオペル側から多くのダメ出しがあったらしい。 オペルはGMグル
2015/06/29 リンク