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中堅ERP市場においてトップの富士通をわずかな差で猛追している大塚商会。今回はその大塚商会の強みとそ... 中堅ERP市場においてトップの富士通をわずかな差で猛追している大塚商会。今回はその大塚商会の強みとその戦略について解説しよう。 大塚商会はERP製品では「SMILE α AD」をコアユーザーである中小企業向けに、そして中堅企業には「SMILEie」を提供している。中堅と中小企業と明確に販売ターゲットを分けてアプローチしているのが大塚商会の特徴だ。中堅、中小ともにその営業力を背景に着実に成長してきている。 まずは中小企業向けの「SMILE α AD」から見ていくことにしよう。 「SMILE α AD」は年商50億円以下の企業をターゲットとしており、2006年の売上高は89億円、2007年の見込みは92億円となっている。大きな伸びはないが、シェアはしっかりキープしている。 図1のように、年商50億円未満の市場では38.5%と2位のMJSLINKに21.5ポイント差をつけて圧倒的なシェアを獲得し
2007/09/12 リンク