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(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は30日、新しい白血病の遺伝子療法「キムリア」を承認した。遺伝... (CNN) 米食品医薬品局(FDA)は30日、新しい白血病の遺伝子療法「キムリア」を承認した。遺伝子療法が米国で承認されたのはこれが初めてだという。 キムリアは最初に投与された第1選択薬が効かない患者向けの治療法で、患者本人の免疫細胞を用いる。研究所に送られた免疫細胞はウイルスを使って遺伝子操作され、がんの源を識別し殺す力が付与されるという。この方法はキメラ抗原受容体T細胞(CAR―T)療法として知られている。 FDAのゴットリーブ局長は声明で「致死性のがんを攻撃できるよう、患者自身の細胞を再プログラムする能力を手に、われわれは医療の技術革新の新たなフロンティアに足を踏み入れた」と述べた。 FDAの諮問委員会は7月に、B細胞急性リンパ芽球性白血病(ALL)の再発患者向けの治療薬として承認するよう勧告していた。 データによれば、この治療薬を投与された患者の6カ月生存率は89%で、1年生存率は
2017/09/01 リンク